
統合失調症を理解し、服薬指導ではなく服薬支援を
一昔前は統合失調症の治療は入院治療が中心でしたが、近年、外来が中心になりつつあります。それに伴い、保険薬局の薬剤師も統合失調症の患者さんに接する機会が増えています。

薬剤使用期間中の患者フォローアップの実際<第1回>
2020年から義務化となった投薬後の患者フォローアップ。診療報酬改定としても患者フォローアップなど対人業務を適切に評価するために服薬管理指導料が新設するなど、薬剤師によるフォローアップが本格化してきています。

小児だけではない食物アレルギーの最新情報
これから明らかになるであろうことも多い成人における食物アレルギーの実態について、主な原因物質や臨床現場の実際、日常生活での注意点、また小児期、思春期から成人への移行期の課題も含めて、昭和大学医学部内科学講座 呼吸器・アレルギー内科学部門 准教授の鈴木慎太郎氏にお話しいただきました。

スキンケア製品の物品販売
物販戦略シリーズの第4回はスキンケアです。保湿剤や日焼け止め、ハンドクリームなどのスキンケア製品を重点的に扱っているミキ薬局田端店は、女性だけでなく年齢や性別を問わず全ての方をサポートすることをコンセプトに、調剤薬局にショップを併設した形で物品販売を専門的に実施されています。

薬剤師と製薬会社の距離を縮めるチャットボットを使いこなす!
6月号で製薬企業に導入が進むチャットボットについて、薬剤師の利用実態を取り上げたところ、多くの反響をいただき、改めて新しい技術への期待をうかがわせる結果となりました。そこで今号では、各企業が提供するチャットボットに個別にスポットライトを当て、それぞれの特長や、有効的な活用方法について、各企業の担当者の声を交えてご紹介します。

関節リウマチ診療の最新の考え方
1999年のMTXの登場以降、生物学的製剤、JAK阻害薬が臨床に導入されたことで、関節リウマチ治療はパラダイムシフトを遂げたといえます。一昔前までは不治の病と考えられていた関節リウマチも寛解が可能な疾患になりました。

漢方薬の販売戦略
漢方薬は一般用医薬品としても身近な医薬品ですが、選択肢は数多く、薬剤師とのコミュニケーションでより安全に体調に合ったものを選択できます。今回は、漢方煎薬を中心に取扱い、来局者とのコミュニケーションを重視した販売体制を構築するタキザワ漢方廠執行役の宮田輝氏に販売戦略等についてお話を伺いました。

漢方薬を患者さんや地域の方のセルフメディケーションの要に
今回は漢方を専門とする国際中医師の資格を有し、漢方を中心としたセルフメディケーションの支援で地域医療に貢献したいと考えるはりま坂薬局の矢田有美氏にお話をお伺いしました。
