2023年12月号
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昨今のコロナウイルス感染症の流行でマスクを付ける習慣が根付いたことで、この数年は喘息患者の発症や増悪発作が減っていると言われています。現在、コロナウイルス感染症への警戒が緩まりマスクをしない生活に戻りつつあることから、喘息患者が再び増加するのではないかという懸念も示されています。
2023年10月号読者アンケートでお伺いした「受診勧奨」に関するご回答を紹介します。
対人業務の重要度と期待が高まる中、服薬ケア医療学会第13回大会では、「SP研修」の実践型講演が行われました。SP研修は、ロールプレイとどこが異なり、何が学べるのでしょうか。
2023年11月号
かつては司法の問題とされていた薬物の乱用ですが、最近では刑事罰に問われず、より手に入りやすい処方薬や市販薬の乱用が増えてきています。市販薬乱用の背景やその実態、乱用頻度が高い市販薬、乱用や依存に至った患者さんとの向き合いかたについて、成瀬暢也氏にお話を伺いました。
がん研究会有明病院の研修「ABCセミナー」の第7回「肝・胆・膵がんの薬物療法」は、800名を超える方が参加しました。今回は、同院薬剤部長の山口正和氏にセミナー開催の背景や研修参加者へのメッセージなどを伺いました。
心房細動の国内患者数は高齢化社会に伴い年々増加していますが、無症状の患者も多く、より多くの患者がいるといわれています。心房細動の概要や治療法、早期発見の重要性などについて解説します。
2023年10月号
自覚症状なく進行する慢性腎臓病(CKD)。成人の8人に1人がCKDといわれています。腎臓の機能低下は不可逆性で、進行すると透析や腎移植などの腎代替療法が必要となる末期腎不全へと進展することから、いかに早期にCKDを捉えて適切な介入を行うかがポイントと言われます。
5種混合ワクチンとは、定期接種となっている百日せき、ジフテリア、破傷風、ポリオ、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)の5種の感染症を予防するワクチンです。この5種混合ワクチンについて、既存品目との比較や、課題、特徴についてまとめました。
2023年8月18日~20日、第23回JAPANドラッグストアショーが開催されました。ここでは薬剤師業務にも関わる受診勧奨をテーマにした岸田直樹氏による特別講演「セルフケア、セルフメディケーション推進のための臨床推論に基づく受診勧奨への期待」を紹介します。
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