2023年6月号
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子どもがよく罹患するRSウイルス感染症と手足口病について、主な症状や対症療法を中心に東京都立小児総合医療センター感染症科部長の堀越裕歩氏に解説していただきました。また、薬剤耐性対策が進められるなか、ウイルス性疾患に対して抗菌薬の不適正使用を回避する重要性についてもお話を伺っております。
今号では、日本ジェネリック製薬協会の会員メーカーをリストアップしました。ホームページに患者様向け資材の紹介一覧ページを設置し会員登録せずに閲覧可能な会社について、その一覧の資材の主な対象疾患や治療、治療薬などについてリスト化しています。
糖尿病への理解が進まない現状に風穴を開けようと、オンライン市民公開講座「『知ってほしい!“糖尿病への誤解”』――誤解の実態と、企業や周囲が行なうべき対応について」が開催されました。講演、パネルディスカッションを通じて、糖尿病を持っていても肩身の狭い思いをせずに社会活動できる道筋を探りました。
2023年5月号
貧血のなかで最も頻度の高い鉄欠乏性貧血。鉄欠乏貧血では、原因の究明とその改善、経口鉄剤の投与などが必要となります。鉄欠乏性貧血の背景や主な症状、鉄剤による治療の実際までを、東北大学病院血液内科講師の藤原亨氏にお話しいただきました。
今回は、一つの資材ではなく資材が掲載されている患者様向け資材の一覧サイトについて、どの会社がどのような疾患の資材を制作しているのかリストアップしました。
鉄欠乏性貧血は、過剰なダイエットや偏食といった食事が原因で起こることがあります。特定の食べ物だけという極端なダイエットや、糖分や動物性脂肪に偏った食習慣は貧血のリスクになりますが、食品の組み合わせを工夫することで対策することができます。
2023年4月号
更年期には多様な症状が出現し、症状によっては日常生活に支障を来たすことも少なくありません。更年期障害で医療機関を受診する患者さんや症状の改善を求めてOTC薬を買いに来局する患者さんに接する機会や、ご自身の症状で気になっている方もいるのではないでしょうか。
前号で製薬企業が無料公開している医療画像提供WEBサイトを紹介したところ、多くの読者様から好評の声をいただきました。前号に引き続き院内/店内提示物や勉強会資料に使える無料の画像素材を提供している製薬企業のWEBサイトを紹介します。
電子処方箋の運用が2023年1月26日からスタートしました。電子処方箋の運用開始から約1か月が経過しましたが、まだ電子処方箋の導入方法やメリットを理解できていない方も多いのではないでしょうか。今回は電子処方箋の意義と最新の電子処方箋状況を解説します。
3月3日の“耳の日”を前に、2023年2月10日に日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会主催のメディアセミナー「待ったなし!難聴対策」が開催された。ここでは内田育恵氏による「難聴と認知症 ―社会的影響と対策―」を紹介します。
2023年3月号
新型コロナウイルス感染症が世界的に流行して3年が経過しました。初期のウイルスから変異を繰り返し、これまでに感染拡大を何度も経験した現在、コロナ後遺症に悩む患者さんに接する機会のある薬剤師の方もいるのではないでしょうか。
感染制御がご専門で当初から新型コロナウイルス感染症の治療に携わってきた東京医科大学病院の中村造氏に、これからの新型コロナウイルス感染症治療と予防の考え方についてお話を伺いました。
院内・店内用の提示物や社内外の研修会・勉強会向け資料の中で医療系画像を入れたいけど、いい画像がなかったり、見つからないことはありませんか?実は多くの製薬企業が業務で使える医療系画像を医療関係者に提供しており、それは無料で利用することができます。
薬局経営者、臨床教授、そして薬局薬学のエディターとしても活躍中の山本雄一郎氏の新刊『誰も教えてくれなかった 実践 薬学管理』(じほう)が2022年11月に発刊されました。今回、著者の山本氏に新刊のテーマである「継続的な薬学管理の考え方」についてお伺いしました。
2023年2月号
毎年2月頃から飛散し始めるスギ花粉や、その後に飛散するヒノキ花粉。今回は、花粉症に対する薬物療法の基本や、アレルゲン免疫療法や抗体薬の近年の動向などについて、日本医科大学 多摩永山病院 耳鼻咽喉科 准教授・部長 後藤穣氏に解説していただきました。
現在、薬剤師においては対物業務から対人業務への移行が求められています。いち早く調剤薬局事務員の役割に着目し、その活用に踏み切ったHYUGA PRIME CARE株式会社の巣山貴裕氏に話を伺いました。
薬剤師の補佐にとどまらず、調剤薬局の責任の一端を担う存在となることが期待されている『調剤薬局事務員』。その調剤薬局事務員として後進の指導に当たる清水万里氏に話を伺いました。
花粉症は服薬指導とともに生活の指導が重要です。今回は花粉症の患者向け資材を紹介します。
近年の薬剤師を取り巻く環境は決してやさしいものではありません。将来に不安がある方も少なくない中、薬剤師になったばかりの若手は何をどう感じているのでしょうか。一般社団法人リード・コンファーマ/志薬塾/一般社団法人埼玉県薬剤師会青年部主催のイベント「PJ-Fes」の、新人薬剤師の対談企画を取材しました。
あなたは何問正解できる!?薬剤師注目の診療報酬改定クイズ10問に挑戦しましょう!!
2023年1月号
これまで電子カルテなどの導入により処方情報を初めとする診療情報の電子化が進められてきましたが、医療の各種データの共有や活用方法についてはまだ課題が多いのが実情です。日本における医療データの利活用の現状と将来に向けての取り組みについて大江和彦氏にお話しいただきました。
民間企業の法定雇用率は2.3%、従業員を43.5人以上雇用している事業主は障害者を1人以上雇用しなければならないという障害者雇用率制度があります。今回は、薬局グループの特例子会社として重度障害者を雇用しているクオールアシスト株式会社に、障害者雇用について取材しました。
障害者手帳をお持ちの方を対象にした就職・転職支援サービスを提供する障害者専門の人材紹介業を行っている株式会社ワイズキャリアに、社会復帰を目指すリハビリから勤務開始後のサポートについてお話を伺いました。
2022年12月号
「かゆみでは死なない」。このような認識からかゆみは痛みより軽視され、研究も大きく遅れをとっていました。しかし、痛みとは別にかゆみの神経伝達経路があることが発見されたことでかゆみ研究が進み、かゆみの発生メカニズムが徐々に明らかになってきました。順天堂かゆみ研究センターでかゆみ研究に携わる冨永光俊氏に現在までにわかっている知見について解説いただきました。
政府のマイナンバーカード一体型健康保険証(マイナ保険証)の導入を加速させる方針もあり、今年10月に特例的な診療報酬改定により、マイナ保険証利用時の患者負担額を減額する「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」が新設されました。今回は新設された「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」の概要を解説します。
かゆみの裏には様々な疾患が関連しています。本記事ではかゆみ関連の疾患の患者向け資材を紹介します。本誌面で紹介しきれない服薬指導や会話で役立つ情報の資材も多くありますのでぜひ探してみてください。
2022年11月5~6日、「変革への挑戦~未来の医療を支えるために~」をテーマに、第16回日本薬局学会学術総会が開催された。ここでは、新型コロナウイルス感染症をテーマにした忽那賢志氏による特別講演「COVID-19 最近の話題」を紹介する。
薬剤師業務に関して、どのような課題を感じているのか、医療従事者専用サイト「m3.com」の薬剤師会員にアンケート調査を実施致しました。
2022年11月号
腹部の張りや痛み、残便感といった自覚症状はあるものの、医療機関には相談しづらく自己判断でOTC薬を使用していたり、満足のいく治療にはなかなかたどりつきにくい便秘。今回は、便秘に対してどのような漢方薬を活用することができるのか、便秘のタイプや症状に応じた漢方薬の選択、大黄を中心とした漢方薬に含まれる生薬に関する注意点などについて解説します。
2023年1月の電子処方箋開始まで、いよいよ残り2か月となりました。2022年10月から電子処方箋の利用申請も開始し、すでに皆様のご勤務先でも開始に向けた各種準備が進んでいると思いますが、改めて電子処方箋開始にむけた最終チェック項目とご参考情報をまとめました。
2020年から義務化となった投薬後の患者フォローアップへの取り組みが本格化してきています。フォローアップシリーズの第2回は、埼玉県で4店舗を展開されている株式会社かくの木のかくの木薬局を取材し、コロナ禍でのフォローアップやフォローアップによる今後の展望などについてお話を伺いました。
2022年10月号
慢性疼痛を抱える人は日本の成人人口の22.5%と推計されています。今回は、慢性疼痛のメカニズムと薬物療法、認知行動療法について、福島県立医科大学附属病院整形外科の二階堂琢也氏に解説いただきました。
医療従事者への医薬品情報の新たな情報提供方法として、製薬企業で導入が進んでいるチャットボットについて、前号に引き続きチャットボットを導入する企業担当者に伺ったチャットボットの利用方法と特徴を解説します。
2022年9月17~19日に「医療者としての薬剤師の使命とは」をテーマに開催された、服薬ケア医療学会第12回大会での、和歌山県立医科大学薬学部教授の赤池昭紀氏の講演を紹介します。
特集「慢性疼痛」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2022年9月号
一昔前は統合失調症の治療は入院治療が中心でしたが、近年、外来が中心になりつつあります。それに伴い、保険薬局の薬剤師も統合失調症の患者さんに接する機会が増えています。
2020年から義務化となった投薬後の患者フォローアップ。診療報酬改定としても患者フォローアップなど対人業務を適切に評価するために服薬管理指導料が新設するなど、薬剤師によるフォローアップが本格化してきています。
前号で医療従事者への医薬品情報の新たな情報提供方法として、製薬企業で導入が進んでいるチャットボットについて解説しました。今回も前号に引き続き、チャットボットを導入している企業担当者からチャットボットの利用方法と特徴をうかがいます。
特集「統合失調症」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
あなたは何問正解できる!?薬剤師注目の医療クイズ10問に挑戦しましょう!!
2022年8月号
これから明らかになるであろうことも多い成人における食物アレルギーの実態について、主な原因物質や臨床現場の実際、日常生活での注意点、また小児期、思春期から成人への移行期の課題も含めて、昭和大学医学部内科学講座 呼吸器・アレルギー内科学部門 准教授の鈴木慎太郎氏にお話しいただきました。
物販戦略シリーズの第4回はスキンケアです。保湿剤や日焼け止め、ハンドクリームなどのスキンケア製品を重点的に扱っているミキ薬局田端店は、女性だけでなく年齢や性別を問わず全ての方をサポートすることをコンセプトに、調剤薬局にショップを併設した形で物品販売を専門的に実施されています。
6月号で製薬企業に導入が進むチャットボットについて、薬剤師の利用実態を取り上げたところ、多くの反響をいただき、改めて新しい技術への期待をうかがわせる結果となりました。そこで今号では、各企業が提供するチャットボットに個別にスポットライトを当て、それぞれの特長や、有効的な活用方法について、各企業の担当者の声を交えてご紹介します。
薬剤師に必要な医療キーワードをクロスワードパズルで出題 ! 「カギ」と呼ばれる文章によるヒントを元に、タテヨコに交差したマスに言葉を当てはめてください。
特集「小児だけではない食物アレルギーの最新情報」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2022年7月号
1999年のMTXの登場以降、生物学的製剤、JAK阻害薬が臨床に導入されたことで、関節リウマチ治療はパラダイムシフトを遂げたといえます。一昔前までは不治の病と考えられていた関節リウマチも寛解が可能な疾患になりました。
漢方薬は一般用医薬品としても身近な医薬品ですが、選択肢は数多く、薬剤師とのコミュニケーションでより安全に体調に合ったものを選択できます。今回は、漢方煎薬を中心に取扱い、来局者とのコミュニケーションを重視した販売体制を構築するタキザワ漢方廠執行役の宮田輝氏に販売戦略等についてお話を伺いました。
今回は漢方を専門とする国際中医師の資格を有し、漢方を中心としたセルフメディケーションの支援で地域医療に貢献したいと考えるはりま坂薬局の矢田有美氏にお話をお伺いしました。
バイオシミラーに関して薬剤師がどのような課題を感じ、対応しているかを医療従事者専用サイト「m3.com」の薬剤師会員にアンケート調査を実施しました。
昔は不治の病と言われていた関節リウマチも、今では治療が進歩し寛解を目指せるようになりました。その一方で、患者さんの治療への満足度や不安についてはまだ検討の余地があるようです。本記事では、関節リウマチや若年性特発性関節炎の患者さん向け資材を紹介します。
特集「関節リウマチ診療の最新の考え方」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
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