2022年11月号
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腹部の張りや痛み、残便感といった自覚症状はあるものの、医療機関には相談しづらく自己判断でOTC薬を使用していたり、満足のいく治療にはなかなかたどりつきにくい便秘。今回は、便秘に対してどのような漢方薬を活用することができるのか、便秘のタイプや症状に応じた漢方薬の選択、大黄を中心とした漢方薬に含まれる生薬に関する注意点などについて解説します。
2023年1月の電子処方箋開始まで、いよいよ残り2か月となりました。2022年10月から電子処方箋の利用申請も開始し、すでに皆様のご勤務先でも開始に向けた各種準備が進んでいると思いますが、改めて電子処方箋開始にむけた最終チェック項目とご参考情報をまとめました。
2020年から義務化となった投薬後の患者フォローアップへの取り組みが本格化してきています。フォローアップシリーズの第2回は、埼玉県で4店舗を展開されている株式会社かくの木のかくの木薬局を取材し、コロナ禍でのフォローアップやフォローアップによる今後の展望などについてお話を伺いました。
2022年10月号
慢性疼痛を抱える人は日本の成人人口の22.5%と推計されています。今回は、慢性疼痛のメカニズムと薬物療法、認知行動療法について、福島県立医科大学附属病院整形外科の二階堂琢也氏に解説いただきました。
医療従事者への医薬品情報の新たな情報提供方法として、製薬企業で導入が進んでいるチャットボットについて、前号に引き続きチャットボットを導入する企業担当者に伺ったチャットボットの利用方法と特徴を解説します。
2022年9月17~19日に「医療者としての薬剤師の使命とは」をテーマに開催された、服薬ケア医療学会第12回大会での、和歌山県立医科大学薬学部教授の赤池昭紀氏の講演を紹介します。
特集「慢性疼痛」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2022年9月号
一昔前は統合失調症の治療は入院治療が中心でしたが、近年、外来が中心になりつつあります。それに伴い、保険薬局の薬剤師も統合失調症の患者さんに接する機会が増えています。
2020年から義務化となった投薬後の患者フォローアップ。診療報酬改定としても患者フォローアップなど対人業務を適切に評価するために服薬管理指導料が新設するなど、薬剤師によるフォローアップが本格化してきています。
前号で医療従事者への医薬品情報の新たな情報提供方法として、製薬企業で導入が進んでいるチャットボットについて解説しました。今回も前号に引き続き、チャットボットを導入している企業担当者からチャットボットの利用方法と特徴をうかがいます。
特集「統合失調症」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
あなたは何問正解できる!?薬剤師注目の医療クイズ10問に挑戦しましょう!!
2022年8月号
これから明らかになるであろうことも多い成人における食物アレルギーの実態について、主な原因物質や臨床現場の実際、日常生活での注意点、また小児期、思春期から成人への移行期の課題も含めて、昭和大学医学部内科学講座 呼吸器・アレルギー内科学部門 准教授の鈴木慎太郎氏にお話しいただきました。
物販戦略シリーズの第4回はスキンケアです。保湿剤や日焼け止め、ハンドクリームなどのスキンケア製品を重点的に扱っているミキ薬局田端店は、女性だけでなく年齢や性別を問わず全ての方をサポートすることをコンセプトに、調剤薬局にショップを併設した形で物品販売を専門的に実施されています。
6月号で製薬企業に導入が進むチャットボットについて、薬剤師の利用実態を取り上げたところ、多くの反響をいただき、改めて新しい技術への期待をうかがわせる結果となりました。そこで今号では、各企業が提供するチャットボットに個別にスポットライトを当て、それぞれの特長や、有効的な活用方法について、各企業の担当者の声を交えてご紹介します。
薬剤師に必要な医療キーワードをクロスワードパズルで出題 ! 「カギ」と呼ばれる文章によるヒントを元に、タテヨコに交差したマスに言葉を当てはめてください。
特集「小児だけではない食物アレルギーの最新情報」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2022年7月号
1999年のMTXの登場以降、生物学的製剤、JAK阻害薬が臨床に導入されたことで、関節リウマチ治療はパラダイムシフトを遂げたといえます。一昔前までは不治の病と考えられていた関節リウマチも寛解が可能な疾患になりました。
漢方薬は一般用医薬品としても身近な医薬品ですが、選択肢は数多く、薬剤師とのコミュニケーションでより安全に体調に合ったものを選択できます。今回は、漢方煎薬を中心に取扱い、来局者とのコミュニケーションを重視した販売体制を構築するタキザワ漢方廠執行役の宮田輝氏に販売戦略等についてお話を伺いました。
今回は漢方を専門とする国際中医師の資格を有し、漢方を中心としたセルフメディケーションの支援で地域医療に貢献したいと考えるはりま坂薬局の矢田有美氏にお話をお伺いしました。
バイオシミラーに関して薬剤師がどのような課題を感じ、対応しているかを医療従事者専用サイト「m3.com」の薬剤師会員にアンケート調査を実施しました。
昔は不治の病と言われていた関節リウマチも、今では治療が進歩し寛解を目指せるようになりました。その一方で、患者さんの治療への満足度や不安についてはまだ検討の余地があるようです。本記事では、関節リウマチや若年性特発性関節炎の患者さん向け資材を紹介します。
特集「関節リウマチ診療の最新の考え方」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2022年6月号
世界一の長寿国である日本では、いかに介護予防を行い、健康寿命を延ばしていくかが重要な課題となっています。要介護の前段階とされるフレイルについて、東京大学大学院医学系研究科老化制御学の小島太郎氏に解説いただきました。
物販面積は8坪ほどにも関わらず、約2年で物販の月平均売上が約50万円にまで成長した整形外科の門前にあるサイトウ薬局 うらわ岸町店の渡部 敦氏に実践方法とポイントをお話しいただきました。
今回は製薬企業でも導入が進むチャットボットについて取り上げます。チャットボットとは、テキストや音声を通じて自動的に会話するプログラムのことです。銀行や旅行会社、自治体など幅広い業界のWebサイト・アプリ等で取り入れられています。
特集「歯周病を知る」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2022年5月号
国民の8割が罹っているともいわれる歯周病。近年、歯周病と全身疾患が相互に影響を及ぼしていることが明らかになってきました。しかし、歯科と医科の連携は十分とはいえません。 プライマリーケアの最前線で患者の健康を支える薬剤師に、歯科から期待が寄せられています。
口腔ケアの目的は歯周病や齲歯の予防だけでなく、全身疾患の予防や重症化防止まで広がっており、プライマリーケアにおける薬剤師の役割に期待が高まっています。
生活習慣や健康上の課題に対して処方薬以外の提案や、未病へのアプローチなど薬局に求められる役割が広がっています。そこで物販への挑戦を考える薬局も多いのではないでしょうか。今回は、調剤薬局に向けて物販のあり方・取り組み方法などの講演を実施している株式会社YRK andの森本 和也氏に薬局物販のポイントについてお話しいただきました。
皮膚疾患の服薬指導に関して薬剤師がどのような課題を感じ、対応しているかを医療従事者専用サイト「m3.com」の薬剤師会員にアンケート調査を実施しました。
もはや国民病ともいえる「歯周病」。歯肉出血を有する人の割合は15歳以上で30%を超え、若年期から歯周病予防を行うことが今後さらに求められます。今回のファーマスタイルカフェでは、歯磨きに用いる主な口腔ケア用品の選択と使用時のポイントをご紹介しております。
2022年4月号
認知症者数の増加とともに認知症の医療・介護に関わるコストは増大しており、2014年 時点で年間14.5兆円と、認知症の影響は社会的にも経済的にも非常に大きいことが指摘されています。認知症治療および予防の最新の考え方について、 国立長寿研究センター副院長の櫻井孝氏に解説いただきました。
これから薬剤師としてキャリアを積むにあたり、個人、そして組織の一員としての責任と意識付けを身に付けることが重要になります。今回は、帝京平成大学薬学部薬学科教授、井手口直子氏に新社会人としての心得についてお話しいただきました。
2022(令和4)年診療報酬改定に関して実施した、m3.com薬剤師会員のアンケート調査。2位は薬剤調整料・調剤管理料・服薬管理指導料の新設。1位は???
特集「認知症は増え続ける早期介入で発症と進行を予防」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2022年3月号
西洋医学と漢方医学の違いを踏まえ、4つの診察方法や症状改善に用いられる漢方薬について解説しています。注意すべき生薬、OTC薬の重複など服薬指導のポイントが分かる内容です。
多くの薬剤師が経験したことのある相談です。薬剤師としての心構えだけでなく、明日からすぐに実践できる「質問の優先順位」が掲載されています。
約40年にわたる服薬フォローアップの経験をもつナカジマ薬局。電話でフォローする意義や事例を含めた実践方法のポイント、主要なサービスの特徴が分かる情報です。
特集「漢方のススメ」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2022年2月号
改正薬機法に基づき、オンライン服薬指導や調剤後のフォローアップ義務化など薬局のあり方を説明しています。日本だけでなく海外における連携体制の現状も分かる内容です。
改定の基本的な視点を踏まえ、「専門性や個性」を追及した新たな薬局の機能について狭間研至氏が解説。さらに経営視点から薬剤師のスキルアップに向けた取組を提案しています。
lgE依存性の花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)に関する話題です。疾患の原因や主な症状を含め、花粉の種類と関連する食物例が掲載されています。
現場で役立つ医療情報をQ&A形式で掲載。オミクロン株の特徴や国内のワクチン状況、治療薬の使い分けなど新型コロナウイルスの最新情報(2022年2月1日時点)が網羅できます。
特集「疾患別に考察「対人業務の充実に向けた薬薬連携の課題」」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2022年1月号
がん領域で注目の「分子標的薬」に関する特集。抗体薬と小分子薬の違いや作用機序を図で示し、遺伝子変異のあるがんへの適応や効果、副作用などを分かりやすく解説しています。
分子標的薬の理解を深めるために、主な抗体薬と小分子薬を一覧で掲載しています。薬剤の標的分子、投与経路、がん腫など58種類の薬剤を網羅できる情報です。
事例から薬局の強みを生かしたアドバイスを提案。患者さん主体の医療推進に向け、薬剤師として知っておきたい「コミュニケーションのコツ」を紹介しています。
特集「片頭痛治療のニューノーマル 急性期治療とともに新たな予防療法を活用」、「基礎から知る、不妊治療」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
2021年12月号
日本の高血圧患者は、推定約4,300万人。高血圧治療ガイドラインの変更点や最新のアプリ情報など、治療目標を達成するための薬剤選択や新薬が分かる内容です。
SGLT2阻害薬の適応拡大に関する話題です。心不全に対する推定作用機序やGLP-1受容体作動薬に関する研究、イメグリミンの効果的な併用方法が掲載されています。
特集「高血圧治療アプリの仕組みと効果 新薬の適応と副作用」、「2型糖尿病の新薬 イメグリミンの推定作用機序と他剤併用」について正しく理解できていますか?クイズで確認してみましょう。
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