2020年10月号
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社会全体に今までにないストレスが蔓延し、「コロナうつ」といった言葉も出てきましたが、 コロナ以前から、うつ病患者数は増加の一途を辿っています。うつ病はなぜ増え続けるのか?今回は、うつ病の病態や治療について解説いたします。
薬剤師が持っている患者とのコミュニケーション機会は 1年間トータルで 約8億回とも言われています。患者のニーズを聞くための薬剤師のコミュニケーションの在り方とは?
ナッジ理論は米シカゴ大学の行動経済学者リチャード・セ イラー氏が確立しました。「的に狙いを定める」という人間の心理を 利用した「便器のハエ」の事例をご存知の方もいるのではないでしょうか?
2 型糖尿病の患者数は、食生活の欧米化や人口の高齢化などによって増加しています。進行が緩徐で、発症しても気付きにくいのも特徴のひとつ。2 型糖尿病の治療戦略とは?
免疫抑制剤は、免疫系の活動を抑制することにより、体内の過剰な免疫反応を抑える薬物であり、臓器移植における拒絶反応の抑制や自己免疫疾患の治療などに対して用いられます。 服薬指導をする際の注意点とは?
中高年者が日常的にストレッチングを行う場合は、「下肢後面(太腿の裏側、ふくらはぎ)や殿筋(お尻の筋肉)のストレッチング」「肩のストレッチング」「開脚ストレッチング」の3つがおすすめです。
2020年9月号
アレルギー性鼻炎は致死的な疾患ではありません が、生活の質(QOL)に影響し、いったん発症すると 自然治癒しにくく罹病期間が長いことから、適切な治療を行って症状をコントロールしていくことが必要になります。
私たちは色に対して、好き、美しい、落ち着くといった情緒的な印象や、暖かい、冷たい、近いなどの知覚的な印象を抱きます。今回は色が及ぼす効果について紹介します。
近年、医療行動経済学の研究が進んでいます。適切な医療健康行動を促すには「利益強調型」と「損失強調型」のどちらが効果的なのでしょうか?
糖尿病の治療薬を扱う医療者としては、まず「糖化反応」について意識し、正しく理解する必要があります。
2020年8月号
夏になると毎年ぶり返す水虫。 医学的な疾患名は足白癬と言います。 日本人の5人に1人は足白癬、10人に1人は爪白癬であるといわれるほど、 多くの人が白癬に罹患しています
新型コロナウイルスに関する医療情報をわかりやすく一問一答形式でご紹介します。
2020年7月号
貧血は様々な原因で発症し、その原因ごとに「○○貧血」という名称で診断・治療が行われます。貧血の原因や種類とその機序、治療法のポイントを解説します。
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう認知の歪みを「正常性バイアス」と言います。このような認知バイアスはなぜ起るのでしょうか?
薬機法の改正により、今、薬剤師のアイデンティティが問われています。新たな分野に挑戦することで得た若手薬剤師の新たな価値観とは?
2020年6月号
国内の大腸がんによる死亡者数は増加の一途を辿っています。手術が不可能なため薬物療法を実施して延命を計ります。薬物療法の実施時の患者さんとの向き合い方とは?
薬剤師のケア効果向上のための技術として患者応対の手順を定めた7つの「服薬ケアステップ」とは?
加齢により免疫機能が変化することは「免疫老化」と呼ばれています。
2020年5月号
禁煙の正しい知識と喫煙者が禁煙治療を行う際の正確なフォローアップについて解説していただきました。
どんなウイルス?どうやって感染する?致死率は?新型コロナウイルスに関する皆さんの疑問にお答えします。
あれ!?人の名前が出てこない。そんなことありませんか? 今回は脳の仕組みから解き明かす「記憶」のお話です。
どうして人は偽情報に騙されるのでしょうか?流言、デマが広がるメカニズムとは?
2020年4月号
青春のシンボルといわれる尋常性ざ瘡(ニキビ)。かつては、疾患としての認識は低く、一般用医薬品で対処していました。今はさまざまな薬剤の開発によって治療レベルが向上しているようです。たかがニキビ、されどニキビ―― 尋常性ざ瘡の薬物治療とは?
薬剤師が患者さんとのコミュニケーションで発生しうるブロッキングとは?
2020年3月号
薬剤師よ、医療者たれ!これからの時代を生き抜くために、薬剤師に今必要なこととは。
日本人にとってなじみ深い冬の果物みかん。そんなみかんの知られざる効用とは?
抗菌薬の不適切な使い方による薬剤耐性(antimicrobial resistance:AMR)が問題となっています。AMRを防ぐためには?
2020年2月号
臨床に活かす乾癬のメカニズムや治療とは!?
薬歴を書くうえで実務上必須の「PからはじまるSOAP」とは!?
3つの「首」を暖める防寒のコツをご紹介します。
2020年1月号
「向精神薬」超高齢社会で浮き彫りになる課題と薬剤師の関わりとは?
実臨床でアセスメントが難しく感じる理由とは?
慢性腎臓病やがん領域で注目される「HIF」とは?
2019年12月号
喘息予防・管理のガイドライン改訂ポイントとまだ課題の多い吸入療法について解説しました。
日本人にインクレチン関連薬が効きやすいワケとは?2型糖尿病における日本人の遺伝的背景について解説いたします。
毎日の栄養素であるビタミン。どのような食品に含まれているかご紹介します。
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