Special Report
幅広い分野で活躍する薬剤師を編集部の独自の視点と切り口でご紹介します。-
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実例から学ぶ 薬剤師力を発揮する薬剤師外来とは NEW
2024年度診療報酬で新設された「がん薬物療法体制充実加算」。医師の診察前に、薬剤師が服薬状況や副作用の発現状況等について確認・評価を行い、医師に情報提供、処方に関する提案等を行った場合に評価される。がん研究会有明病院では、診療報酬で評価される以前から、このような「薬剤師外来」の体制を構築してきた。今回は同院の薬剤師外来を牽引する薬剤部調剤室長の川上和宜氏に、実践例や薬剤師外来あたる薬剤師の姿勢などを伺った。 -
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能登半島地震チャリティー報告会 NEW
2024年1月1日16時06分~6日23時20分にかけて発生した「令和6年能登半島地震」。1月~3月にかけ、全国より4,701名の薬剤師、1府10県2市より13台のモバイルファーマシーが派遣され、災害支援にあたった。2024年4月30日をもって災害救助法に基づく薬剤師活動は収束となった。今回は能登半島地震における薬剤師会の活動を紹介する。 -
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協働しやすい薬薬連携の構築を図る
2024年3月9日、第3回東京都がん薬物療法協議会~三団体合同薬薬連携推進研修会~が開催され、トレーシングレポートのさらなる活用推進、普及のための共通資材の必要性や考え方などが議論されました。 -
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基礎から学ぶ 薬剤師視点を生かす在宅栄養管理
栄養状態が治療の成果に大きく影響を及ぼすことは広く認知されており、在宅栄養管理についての知識を持った薬剤師が多職種連携に関わることで、治療効果の向上が期待できます。2024年度の診療報酬改定でも、薬局の在宅医療へのより一層の注力に対する期待がみえるなか、在宅栄養管理のポイントを紹介します。
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2024年度調剤報酬改定 変わる日本の医療 薬局経営の先を読む
今回は、株式会社アクシス主催「2024調剤報酬改定を読み解く これからどうなる?薬局経営~効率的な薬局経営に必要な考え方~」より、東京薬科大学薬学部生化学研究室客員准教授の巣山貴裕氏による、短冊資料をもとにした調剤報酬改定のポイントなどを紹介します。
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要指導医薬品の現状とこれから薬剤師はどう関わるか
2013年の薬事法改正によって設置された「要指導医薬品」。医薬品を巡る状況は大きく変化し、要指導医薬品のあり方にも変化が求められています。今回は、2023年2月より開催された厚生労働省の「医薬品の販売制度に関する検討会」で議論された内容を中心にご紹介します。
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保険薬局・病院薬剤師がともに考える「伝わる」トレーシングレポートとは
2023年10月28日、第2回東京都がん薬物療法協議会~三団体合同薬薬連携推進研修会~が開催されました。研修会では、東京都薬薬連携推進事業において作成された「都薬版トレーシングレポート」をベースに、伝わりやすいトレーシングレポートを作成するには何が必要か、記載方法などについて参加した保険薬局と病院薬剤師が意見を交わされました。
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服薬ケア医療学会第13回大会 SP研修をしてみよう!
対人業務の重要度と期待が高まる中、服薬ケア医療学会第13回大会では、「SP研修」の実践型講演が行われました。SP研修は、ロールプレイとどこが異なり、何が学べるのでしょうか。
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がん専門病院による薬剤師向け研修 まずはがんの学習への敷居を下げる
がん研究会有明病院の研修「ABCセミナー」の第7回「肝・胆・膵がんの薬物療法」は、800名を超える方が参加しました。今回は、同院薬剤部長の山口正和氏にセミナー開催の背景や研修参加者へのメッセージなどを伺いました。
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知っておきたい、心房細動の発見から治療、 そして術後管理。
心房細動の国内患者数は高齢化社会に伴い年々増加していますが、無症状の患者も多く、より多くの患者がいるといわれています。心房細動の概要や治療法、早期発見の重要性などについて解説します。
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Webでも受けられる認定薬剤師の研修一覧
コロナ禍以降、いままで距離や時間の問題で参加が難しかった研修も、Webで受講できるようになったものも多く、研修の選択肢が広がっています。今回は研修認定薬剤師について、Webでも受講でき、認定単位取得可能な研修を一覧にまとめました。
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広い視野と選択肢を備え在宅神経難病患者を支える
神経難病の多くは根治的治療法がなく、長期にわたる療養のなかで個々多様な身体障害をきたすため、在宅での対症療法や保存的治療を実施します。今回はヤナセ薬局薬剤師の宇野達也氏に筋萎縮性側索硬化症(ALS )を中心に神経難病患者さんの在宅医療における服薬管理や栄養管理、コミュニケーション、多職種連携のポイントなどについてお聞きしました。
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患者様に求められる地域で生き残る薬局の条件とは
医療費抑制が検討され、薬価差益減や調剤報酬減に向かう中で、患者から求められる薬局になるためには、どのような条件が必要になるのでしょうか。規制改革の進捗など国内薬事行政の動向、海外のヘルスケア・薬局動向、AIの活用など、先鋭的なテーマを取り上げた株式会社カケハシ主催のイベントPharmacy Leaders Day 2023より、株式会社サンキュードラッグの藤井孝太郎氏の講演をレポートします。
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心不全患者の「つなぐ」薬歴管理 確認点と4つのステップ
患者さんの安全を守り、かつ薬剤師がそのために振り返るためのツールである薬歴。オンラインセミナー「心不全患者の薬歴マネジメント」が6月14日に開催され、つなぐ薬局 柏の薬剤師、鈴木邦彦氏が心不全の症例を題材に薬歴管理のポイントを解説しました。
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向精神薬の多剤投与と等価換算
向精神薬は様々な場面で使用されています。薬剤師アンケートでは、向精神薬について知りたいこととして「用量調整の考え方」が多く選ばれました。 向精神薬の課題とされている多剤投与と、その解決の糸口となり得る薬剤の等価換算について紹介します。
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患者様向け資材提供サイトリストアップと薬価追補収載予定の後発医薬品一覧
今号では、日本ジェネリック製薬協会の会員メーカーをリストアップしました。ホームページに患者様向け資材の紹介一覧ページを設置し会員登録せずに閲覧可能な会社について、その一覧の資材の主な対象疾患や治療、治療薬などについてリスト化しています。
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知ってほしい!“糖尿病への誤解”
糖尿病への理解が進まない現状に風穴を開けようと、オンライン市民公開講座「『知ってほしい!“糖尿病への誤解”』――誤解の実態と、企業や周囲が行なうべき対応について」が開催されました。講演、パネルディスカッションを通じて、糖尿病を持っていても肩身の狭い思いをせずに社会活動できる道筋を探りました。
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患者様向け資材の一覧サイトリストアップ
今回は、一つの資材ではなく資材が掲載されている患者様向け資材の一覧サイトについて、どの会社がどのような疾患の資材を制作しているのかリストアップしました。
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提示物・勉強会資料に使える!製薬企業が提供する無料コンテンツ
前号で製薬企業が無料公開している医療画像提供WEBサイトを紹介したところ、多くの読者様から好評の声をいただきました。前号に引き続き院内/店内提示物や勉強会資料に使える無料の画像素材を提供している製薬企業のWEBサイトを紹介します。
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電子処方箋の意義と最新の導入状況
電子処方箋の運用が2023年1月26日からスタートしました。電子処方箋の運用開始から約1か月が経過しましたが、まだ電子処方箋の導入方法やメリットを理解できていない方も多いのではないでしょうか。今回は電子処方箋の意義と最新の電子処方箋状況を解説します。
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提示物・勉強会資料に使える!製薬企業が提供する無料コンテンツ
院内・店内用の提示物や社内外の研修会・勉強会向け資料の中で医療系画像を入れたいけど、いい画像がなかったり、見つからないことはありませんか?実は多くの製薬企業が業務で使える医療系画像を医療関係者に提供しており、それは無料で利用することができます。
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薬局薬剤師はもっとやれる、今のままではもったいない
薬局経営者、臨床教授、そして薬局薬学のエディターとしても活躍中の山本雄一郎氏の新刊『誰も教えてくれなかった 実践 薬学管理』(じほう)が2022年11月に発刊されました。今回、著者の山本氏に新刊のテーマである「継続的な薬学管理の考え方」についてお伺いしました。
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調剤薬局事務員の業務を広げることで薬剤師を対人業務に注力させ、会社利益を拡大する
現在、薬剤師においては対物業務から対人業務への移行が求められています。いち早く調剤薬局事務員の役割に着目し、その活用に踏み切ったHYUGA PRIME CARE株式会社の巣山貴裕氏に話を伺いました。
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患者様のために調剤事務員ができること
薬剤師の補佐にとどまらず、調剤薬局の責任の一端を担う存在となることが期待されている『調剤薬局事務員』。その調剤薬局事務員として後進の指導に当たる清水万里氏に話を伺いました。