仕事で忙しい日々が続いて体がクタクタ。でも今日も仕事をがんばらなきゃ・・・元気が欲しいそ のときに私は栄養ドリンクに頼ることがあります。飲んだあと、だるさが回復し、仕事に集中でき るようになります。栄養ドリンクにはどんな成分が入っていて、体にどんな働きをしてくれるの か気になりました。
よく飲むドリンク数本のラベルを比較してみたところ、タウリンや、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、カフェインが共通して含まれていました。今回はこれらのビタミンについて気になったので調べてみました。
まずビタミンB1。糖質を分解してエネルギーをつくるのに必要な栄養素です。不足すると、いくら糖質を摂ってもエネルギーに変えることができず、疲れやすくなります。また、糖質をエネルギー源として使っている脳神経系の正常な働きにも関係し、精神を安定させる作用があります。イライラしがちな人はビタミンB1が不足していると考えられます。
ビタミンB1を多く含む食品・・・豚肉、うなぎ、豆類、穀類の胚芽
次にビタミンB2。糖質、脂質、たんぱく質の分解に働きます。細胞の再生を助けて成長を促し、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンです。不足すると肌あれや口角炎、口内炎などをおこします。過酸化脂質を分解する働きもあり、生活習慣病を予防するのにも欠かせない栄養素です。
ビタミンB2・・・レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品
そしてビタミンB6。たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンです。皮膚や髪の毛を健康に保ち、体の成長を促進する作用があります。不足すると肌あれや口内炎ができやすくなったり、免疫機能も低下するため、アレルギ…