痛みの評価と適切な薬物治療で患者のQOL向上を目指すを読んで、正しく理解できたかチエックしてみましょう!
Q1 以下の文章の( )内に当てはまる用語を答えよ
(❶)は、皮膚や骨・関節・筋肉など結合組織に対する切る・刺すなどの機械的刺激が原因で発生する痛みであり、局在が(❷)であることが多い。一定の強さに加えて、時に拍動性の痛みやうずくような痛みが特徴的である。2種類の感覚神経で脊髄に伝えられ、そのうち伝導速度の速い(❸)は鋭い針で刺すような痛みを、伝導速度が遅い(❹)は鈍い痛みを伝える。骨・関節などの深部組織に病巣がある場合、病巣から離れた部位に痛みを認めることがあり、これを(❺)と呼ぶ。
痛みの評価と適切な薬物治療で患者のQOL向上を目指すを読んで、正しく理解できたかチエックしてみましょう!
Q2 以下の文章の( )内に当てはまる用語を答えよ
モルヒネはグルクロン酸抱合により、約44〜55%が(❶)に、約9〜10%が(❷)に代謝され、8〜10%が未変化体として尿中から排泄される。(❶)および(❷)は、ほとんど腎臓から排泄される。オキシコドンは、チトクロムP450 の(❸)および(❹)により、ノルオキシコドンおよびオキシモルフォンに代謝される。ノルオキシコドンは、主代謝物であるが、非活性代謝物である。フェンタニルはほとんどが肝臓で代謝され、主にチトクロムP450の(❺)により、ノルフェンタニルに代謝される。ノルフェンタニルは非活性代謝物である。