歯周病を知るを読んで、正しく理解できたかチエックしてみましょう!
Q1 次のうち、歯周病の説明として正しいものは?
- ア 歯周病の患者数は8020運動によって以前よりは減っている。
- イ 正常な歯の状態では歯肉のポケットに溜まった歯周病菌は水分補給により洗い流される。
- ウ 歯肉炎では歯周組織の破壊や歯槽骨の吸収が始まる。
- エ 歯周炎では歯肉炎で縁上に限局していたプラークが縁下まで広がる。
歯周病を知るを読んで、正しく理解できたかチエックしてみましょう!
Q2 次のうち、歯周病の説明として正しくないものは?
- ア 歯周病によって炎症性サイトカインのTNF-αなどが産生され、それによりインスリンの働きが阻害され、血糖コントロールに影響を及ぼす。
- イ 歯周病菌が血管内皮細胞や平滑筋細胞などの血管構成細胞を傷害する。
- ウ 歯周病菌のS. aureusはアルツハイマー病の患者さんの脳幹や大脳皮質での検出率が有意に高いことが報告されている
- エ 歯周病が膵がん、胃がん、肺がんなどの発症リスクを上昇させるという研究報告がある。
薬剤師による歯科と医科の橋渡しを読んで、正しく理解できたかチエックしてみましょう!
Q3 次のうち、薬剤の口腔内への影響の説明として正しくないものは?
- ア 歯肉増殖の原因となる薬剤には、フェニトイン、ニフェジピン、ステロイドが知られている。
- イ 歯肉増殖症を発症するカルシウム拮抗薬には、ニフェジピン、ニトレンジピン、ベラパミル、ジルチアゼム、ニカルジピンがある。
- ウ ビスホスホネートは、口腔細菌の易感染性を増大させ、口腔上皮細胞のリモデリングおよび遊走抑制などにより顎骨壊死の原因にもなり得る。