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特集クイズ

分子標的薬と 殺細胞性抗がん薬の 違いと作用機序|答えて学ぼう特集クイズ

2022年1月号
特集Quiz

がん薬物療法「分子標的薬と殺細胞性抗がん薬の違いと作用機序」を読んで、正しく理解できたかチエックしてみましょう!

Q1 次の説明の空欄の組み合わせで正しいものは?

分子標的薬は細胞外に作用する(①)と細胞内に作用する(②)に分かれる。分子標的薬には、がん細胞だけでなく血管内皮細胞を標的にする(③)などや、(④)を標的にするニボルマブなどもある。

  • ①抗体薬 ②小分子薬 ③ベバシズマブ ④T細胞
  • ①抗体薬 ②小分子薬 ③セツキシマブ ④T細胞
  • ①小分子薬 ②抗体薬 ③ベバシズマブ ④B細胞
  • ①小分子薬 ②抗体薬 ③セツキシマブ ④B細胞
Q1の答え 表示
  • ①抗体薬 ②小分子薬 ③ベバシズマブ ④T細胞)

解説

セツキシマブは、がん細胞の上皮成長因子受容体に結合する抗体薬。ニボルマブは、T細胞のPD-1に結合し、癌細胞のPD-L1との結合を阻害する。

がん薬物療法「分子標的薬と殺細胞性抗がん薬の違いと作用機序」を読んで、正しく理解できたかチエックしてみましょう!

Q2 次の薬剤のうち、チロシンキナーゼ阻害薬ではないものを選んでください。

  • アキシチニブ
  • ゲフィチニブ
  • トラスツズマブ
  • エルロチニブ
Q2の答え 表示
  • トラスツズマブ

解説

トラスツズマブはチロシンキナーゼではなく、ヒト上皮成長因子受容体と結合する抗体薬。

がん薬物療法「分子標的薬と殺細胞性抗がん薬の違いと作用機序」を読んで、正しく理解できたかチエックしてみましょう!

Q3 監修の石川氏が勧める分子標的薬の学習方法は?

  • 一覧表を毎日眺めてアルファベット順に覚える
  • 分子標的薬の大枠をとらえイメージ図を自分で描く
  • 薬剤名と標的分子の語呂合わせを自分で作る
Q3の答え 表示
  • 分子標的薬の大枠をとらえイメージ図を自分で描く

解説

イメージ図を自分で描き、新薬が登場した時にどの部分に作用するのかをそこに当てはめるのが効果的とのこと。

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