2017年1月号
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意外と知られていない生薬の定義や品質管理、漢方薬や西洋薬との違いなどについて、名古屋市立大学大学院薬学研究科生薬学分野教授の牧野利明氏に解説していただきました。
国立精神・神経医療研究センター病院 統合失調症早期診断・治療センターの吉村直記氏に外来通院している患者の病態や薬物療法の要点などについて解説していただきました。
訪問看護の充実など社会的環境の整備により統合失調症患者の脱施設化が進み、保険薬局でも外来通院患者に遭遇する機会は増加すると考えられます。国立精神・神経医療研究センター病院薬剤部の大竹将司氏に、患者に遭遇した際の服薬指導のポイントについて語っていただきました。
多くの研究者が夢の解釈に取り組んでいますが、心理学者・河合隼雄氏は『イメージの心理学』(1991, 青土社)の中で、「夢内容をすぐに自我にとって了解可能なこととして『解釈』する」ことの危険性を指摘しています。
眼瞼けいれんをドライアイなどと間違えられて適切な治療が受けられないままでいる患者さんは少なくありません。今回は日本眼科学会の眼瞼けいれん診療ガイドライン策定にも携わった清澤眼科医院の院長、清澤源弘氏に眼瞼けいれんの診断と治療について解説していただきました。
水泳選手としてロンドンオリンピックで活躍した松島美菜さん。ドーピング検査がきっかけで薬学部に進み、薬局実習では薬剤師の可能性に触れ夢が膨らんだと目を輝かせます。本誌100号を記念して、松島さんが目指す“薬剤師像”を語っていただきました。
加齢に伴って体の機能が低下していき、健康障害を起こしやすくなることを『フレイル』と言います。フレイルの段階なら食事や運動習慣の改善で生活機能の維持・向上が期待できるといわれます。元気に長生きするためにも食事の見直しが大切です。
外国の患者さんが来局した際に知っておきたい基本的な会話を紹介する本シリーズ。今回はOTC薬(胃痛)について。「胃薬をください」これを英語で言うと!?
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