ここに注目!知っているようで知らない疾患のガイセツ
専門医がわかりやく解説する"疾患のガイセツ"に関する記事をご紹介します。-
ここに注目!知っているようで知らない疾患のガイセツ
眼瞼けいれん
眼瞼けいれんをドライアイなどと間違えられて適切な治療が受けられないままでいる患者さんは少なくありません。今回は日本眼科学会の眼瞼けいれん診療ガイドライン策定にも携わった清澤眼科医院の院長、清澤源弘氏に眼瞼けいれんの診断と治療について解説していただきました。 -
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髄膜炎
髄膜炎はさまざまな原因で起こりますが、一般的には感染症による髄膜炎のことをいいます。なかでも問題になるのは細菌が原因の細菌性髄膜炎です。小児に多く、時に死に至ったり、重篤な後遺症を残したりします。 -
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帯状疱疹後神経痛
ピリピリした痛みに続いて現れる皮疹が特徴的な帯状疱疹。時間経過とともに多くは回復していきますが、皮膚症状が治癒しても痛みが残ることがあります。痛みの治療に詳しい日本大学病院麻酔科教授の佐伯茂氏に帯状疱疹後神経痛の治療を中心に解説していただきました。 -
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ループス腎炎
ループス腎炎は、自己免疫疾患であり国の指定難病であるSLEによって生じる腎疾患です。かつては多くのSLE患者さんがループス腎炎により腎不全となり、長期入院治療で生活や就業を制限されたりしていましたが、近年はステロイドの使用法の進歩や免疫系に働く新薬の登場もあり、薬物療法によるコントロールで安定した寛解維持が望めるようになっています。
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五十肩
「肩が痛くて腕が上がらない」。そう訴えると「年のせい」と決めつけられてしまうことが多い五十肩。自然に治る場合もありますが、まずは受診が肝心です。今回は東京女子医科大学東医療センター整形外科で専門外来「肩関節外来」を担当している専門医、神戸克明准教授に五十肩について解説していただきました。
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三叉神経痛
三叉神経痛は血管が三叉神経を圧迫するのが原因で、食事や洗顔、化粧、ひげ剃りなどの日常生活の動作で顔に強い痛みが走ります。三叉神経痛の治療には薬物治療、神経ブロック、定位放射線(ガンマナイフ)、手術という選択肢があります。
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小児の夏かぜ(プール熱、手足口病、ヘルパンギーナ)
毎年、夏に流行する代表的な小児のかぜに、咽頭結膜熱(プール熱)、手足口病、ヘルパンギーナがあります。3つの夏かぜについて、原因ウイルスの特徴や症状に合わせた治療のポイントを、調布小児科医会会長の佐々木伸彦氏に解説していただきました。
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特発性肺線維症
国の難病に指定されている「特発性肺線維症」(IPF)は、原因不明かつ不可逆的に進行する難治性肺疾患です。診断確定後の平均生存期間は3〜5年で、線維化の進行を抑制する薬物治療を中心に、患者さんの状態に応じた補助療法が行われています。
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透析療法
慢性腎臓病(CKD)が進行して末期腎不全になると、腎代替療法が必要となります。腎代替療法の1つである透析療法は、腎臓に代わって血液を浄化する治療法ですが、腎臓の機能すべてを代替するものではないため、腎不全に伴うさまざまな合併症に対処することも必要です。
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非アルコール性 脂肪肝炎
肝炎といえば、B型やC型などのウイルス性肝炎やお酒の飲み過ぎによるアルコール性肝炎でしたが、近年は、そのいずれにも該当しない「非アルコール性脂肪肝炎」の患者さんが増えています
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血友病
血友病は昔から知られている遺伝性疾患で、関節内への自然出血や外傷時の出血が止まりにくく、また頭蓋内出血などの深部出血が生じやすいことから、かつては予後不良の疾患でした。しかし、治療薬の進歩により近年は健常者と同じような生活を過ごせるようになっています。
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更年期障害
女性ホルモンの減少とゆらぎが原因でさまざまな不調が出現する女性の更年期。いわゆる不定愁訴といわれがちな更年期症状には別の病気が隠れていることもあり、その鑑別には受診が必須です。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ 高血圧緊急症
高血圧は、「サイレントキラー」といわれるように、多くの場合、自覚症状がないまま進行して動脈硬化性疾患を発症し、死に至ることもある疾患です。今回は、労働者健康安全機構横浜労災病院院長の梅村敏氏に、高血圧緊急症について解説していただきました。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ 坐骨神経痛
坐骨神経痛とは、お尻から太ももの後ろなど、下腿の外側ないし後ろに交差する坐骨神経に沿って発生するしびれや痛みなどの症状を指します。今回は坐骨神経痛について、日本赤十字社医療センター副院長の久野木順一氏に解説していただきました。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ ナルコレプシー
ナルコレプシーは過眠症の一つで、昼間に耐えがたい眠気が出現し、通常では考えられない場面で居眠りしてしまう睡眠発作です。ナルコレプシーの治療と服薬上の注意について解説します。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ 視神経脊髄炎関連性疾患
視神経脊髄炎(NMO)は、再発を繰り返す中枢神経の炎症性自己免疫疾患です。今回は東京女子医科大学神経内科准教授の清水優子氏に、NMOSDについて解説していただきました。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ 多発性骨髄腫
血液細胞の1つである形質細胞が「がん化」して増殖する多発性骨髄腫。近年新しい治療薬が続々と登場し、治療効果をもたらした新薬は、延命から治癒へと治療法の転換を促し、発症予防の可能性も期待されるようになりました。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ 筋ジストロフィー
根本的な治療法がない遺伝子性の病気として知られている筋ジストロフィー。近年は 遺伝子治療に基づく新薬の開発や患者さんのiPS細胞を用いた遺伝子修復の研究などにより、根本的な治療の時代へと大きく転換しつつあります。今回は、独立行政法人国立病院機構箱根病院の名誉院長 石原傳幸氏に最新の治療動向について解説していただきました。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ 川崎病
乳幼児に多く発症し、心臓に後遺症が生じる恐れがある川崎病は、いまだに原因が解明されていません。今回は国立成育医療研究センター臨床研究センター企画運営部の部長の小林徹氏に、川崎病とその最新治療の動向について解説していただきました。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ 多汗症
暑さに関わりなく噴き出す多量の汗のために日常生活に支障をきたす「多汗症」という疾患があります。今回は、池袋西口ふくろう皮膚科クリニック院長の藤本智子氏に、多汗症について解説していただきました。
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ここに注目!知っているようで知らない疾患のガイセツ
知っているようで知らない 疾患のガイセツ 膿疱性乾癬
乾癬のなかでも非常に患者数が少ない希少疾患である膿疱性乾癬。かつては合併症を併発し、死に至ることもありました。今回は、難病指定されている汎発型の膿疱性乾癬に焦点を当て、社会福祉法人聖母会聖母病院皮膚科部長の小林里実氏に解説していただきました。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ 閉塞性動脈硬化症
閉塞性動脈硬化症は、「歩くと足が痛い」という症状から下肢のみに関する疾患と認識されがちですが、動脈硬化に起因する全身疾患として捉えるべき疾患です。今回は重松邦広氏に、糖尿病など動脈硬化性疾患との関連も含めて解説していただきました。
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知っているようで知らない 疾患のガイセツ 線維筋痛症
線維筋痛症は全身が痛み、ひどい倦怠感や不快な症状とともに、治療法のない難病というイメージがあります。しかし、適切に治療を進めれば、日常生活に支障がない程度まで回復することは可能です。今回は、東京医科大学八王子医療センター兼任教授の岡寛氏に線維筋痛症について解説していただきました。
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ここに注目!知っているようで知らない疾患のガイセツ
麻しん・風しん
感染力が強く、重症化の恐れが高い疾患「麻しん・風しん」について解説いたします。