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ハーブティー

2019年11月号
ハーブティーのリラックス効果とは?の画像

私たちが毎日のように飲むお茶。身体によい作用があったり、気分が落ち着いたり。のどを潤してくれる以外にもいろんな効果がありますね。仕事の合間や、家でのゆったりした時間にお茶を効果的に楽しむために、今回は気になったハーブティーをまとめてみました。

お茶をどんなときにゆっくり飲むことが多いでしょうか。リラックスしたい、ほっと一息つきたいときにおすすめなのは「カモミール」。ストレスや不安、不眠などによいとされ、気分をリラックスさせてくれる効果が期待できます。また、健胃作用にも優れているので、胃腸の調子を整えてくれる効果があります。気分が落ち着かないとき、寝つきが悪いときなどに飲んでみてはいかがでしょうか。体が温まり、安らかな眠りへと誘ってくれます。

今年も厳しい暑さでしたね。お肌のダメージも気になるところです。「ローズヒップ」でお肌のケアはいかがでしょうか。味はほどよい酸味があり、ビタミン類を豊富に含みます。その中でも特にビタミンCが豊富で、レモンの約20~40倍含んでいます。肌の細胞を酸化から守り、メラニン色素の生成を防いでシミの予防に役立ちます。さらに、コラーゲンを生成するのにも関係するために、肌の弾力を保ち、美肌・美白効果が期待できます。

ハーブティーはティーバッグなども多く販売されているので、手軽に楽しむことができます。 お気に入りの香りを見つけてみたり、身体の不調の悩み、ケアに取り入れてみるのもいいかもしれません。

※ハーブによっては妊娠中は控えたほうがよいものもあります。また持病のある人や通院中の人は医師に相談してください。

カモミール(ジャーマンカモミール)

  • 香りと味:りんごのような香りで、甘くてやさしい味。
  • 作用:消炎、鎮静、鎮痙、鎮痛、駆風、発汗、血行促進、利尿

※キク科植物にアレルギーのある人は注意。

ローズヒップ

  • 香りと味:ほどよい酸味と、ほんのりした甘み。
  • 作用:緩下、ビタミンCの補給、抗酸化

※長期、過剰に飲み続けると下痢を起こす可能性があるので注意。

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