Early Bird

新型コロナウイルス一問一答

2020年5月号

Q1. どんなウイルス?

人に感染するコロナウイルスは全部で7種類。新型(COVID-19)はうちの一つ。コウモリが起源となった可能性あり。

Q2. どうやって感染する?

飛沫感染(くしゃみ、咳、つば)と接触感染(電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど)。感染拡大防止のために他人との間隔は2mとる必要があることが世界で知られ始めている。フォルクスワーゲンやアウディのロゴを分離し、ソーシャル・ディスタンスを訴求するなども話題。

Q3. ヒト以外からの感染は?

2020年4月1日時点で、ペットや食品から人に感染した事例は見つかっていない。
ただし、食品や食事の配膳等を行う場合は、不特定多数の人と接する可能性があるため、接触感染に注意する必要がある。

Q4. 感染すると?

感染者の20%程度で重症化し、息切れ、激しい咳、高熱が続く。感染者の5%程度では、1~2週間で呼吸困難となり人工呼吸器が唯一の治療法となる。

Q5. 味覚や嗅覚が異常になる?

韓国の報告によると、感染者3,191人のうち、488人(約15.3%)が嗅覚または味覚のいずれかに問題があり、251人(約7.9%)嗅覚と味覚の両方に異常があるとのこと。

Q6. 致死率は?

60歳以上で致死率が急上昇。中国のデータでは、80歳代の罹患者は約15%が死亡。20歳代、30歳代でも、500人に1人程度は死亡。

Q7. 検査は?

PCR検査。のどや鼻の奥にある粘膜や分泌物などの検体に含まれる遺伝子を増幅させて調べる。 新型コロナウイルスの遺伝子の断片が含まれていれば検出し、感染があったかどうかを判定。一般的に使用されている検査機器は4時間程度かかる。

Q8. 検査の開発状況は?

シスメックス社の国内初体外診断用医薬「2019-nCoV 検出蛍光リアルタイム RT-PCR キット」が承認。杏林製薬社が1時間余りで結果が分かる機器を商品化。エムスリー社と聖マリアンナ医科大学病院が、感染疑い症例の遠隔画像診断支援サービスを無償で開始。富士フイルム和光純薬社からも検査時間短縮の遺伝子検出キットが4月15日から発売予定。

Q9. マスクの効果は?

自身が飛沫感染を発生させるのを防ぐ上で高い効果がある。自身の被感染予防としてのマスク着用は、屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策だが屋外などでは、相当混み合っていない限り予防効果はあまり認められていない。

Q10. 治療薬は?

抗ウイルス薬の確立はまだ。対症療法として解熱剤や鎮咳薬、点滴等の投与期間中に作られる体内の抗体により治癒…

この記事の関連キーワード

この記事の関連記事

人気記事ランキング