知識
独自の切り口で日常の医療や健康をテーマにした"知識"に関わる記事をご紹介します。-
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明日から使える知識、抗ヒスタミン薬が奏功しない「かゆみ」
かゆみは近年、新たな治療法が期待されている分野です。疾患ごとにかゆみの強さをスコア化した研究や、かゆみを抑制する研究などが進んでいます。かゆみや痛みを感知する、自由神経終末の伝達速度は、ミニ知識としても参考になります。
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Early Bird
新型コロナウイルス一問一答 続編
新型コロナウイルスに関する最新の医療情報を、QA方式でわかりやすくまとめました。
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Medical Diagram
「COVID-19」の“2つの特徴”から示されるマスクの有用性とは!?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、マスクの着用を推奨するかどうかは、未だに国によって違いがみられます。未だ収束の見えないコロナ禍のなかで、マスクの着用をどのように捉えればよいのでしょうか。
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special column
DVO導入のメリットと課題
抗がん剤の注射薬について、単回使用のバイアルを複数回使用する「薬剤バイアル最適化(Drug Vial Optimization :DVO)」の導入に取り組む病院が増えています。
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Medical Diagram
プレゼンテーションの目的とは?
学会発表、多職種カンファレンス、患者教育など、医療者はさまざまな場でプレゼンテーション能力が求められます。プレゼンテーションは、ただ単に資料を説明することではありません。プレゼンテーションの目的とは?
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Medical Diagram
「潜在的睡眠不足」の実態とは?
1日の睡眠時間については、個人差が大きいことが知られています。知らぬ間に心身に負担がかかる「潜在的睡眠不足」とは?
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英語で服薬指導
英語で服薬指導 part18(妊婦へのOTCの販売)
外国の患者さんが来局した際に知っておきたい基本的な会話を紹介する本シリーズ。今回は妊婦へのOTCの販売について。「このお薬はお腹の赤ちゃんにも安全です」これを英語で言うと!?
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Medical Diagram
科学への親しみを深めるイグ・ノーベル賞
1991年、編集者マーク・エイブラハムズ氏によって創設されたユニークでちょっと風変わりな研究を表彰するイグ・ノーベル賞。選考基準は、人々を笑わせ、そして考えさせること。科学的探求心に溢れた研究者たちの情熱とは?
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英語で服薬指導
英語で服薬指導 part19(経口避妊薬の飲み方)
外国の患者さんが来局した際に知っておきたい基本的な会話を紹介する本シリーズ。今回は経口避妊薬の飲み方について。「生理の開始日から飲み始めます」これを英語で言うと!?
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Medical Diagram
潮干狩りで気をつけたい「貝毒」とは?
わが国では、麻痺性貝毒と下痢性貝毒について規制値が設けられており、毒化した貝は市販されることはありません。しかし、潮干狩りで採った貝などは出荷規制の対象外です。
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英語で服薬指導
英語で服薬指導 part20(骨粗鬆症治療薬)
外国の患者さんが来局した際に知っておきたい基本的な会話を紹介する本シリーズ。今回は骨粗鬆症治療薬について。「健「服用後30分は横にならないでください」。これ英語で言うと!?
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Medical Diagram
私たちは「ドーパミンの奴隷」なのか?
ある団体に所属するときに、希望すれば誰でも入会できる場合と、試練(儀式や試験など)を経ないと入会できない場合とでは、どちらのほうがその団体への帰属意識や愛着が強くなるでしょうか。
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Early Bird
前立腺がんの診断と治療に新技術導入
東海大学医学部付属八王子病院泌尿器科では、前立腺がんの診断効率を高める検査法を導 入し、さらに侵襲が小さく、がん殺傷効果が高い治療を行っている。3次元画像による標的生検で検出率の精度向上について解説します。
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Medical Diagram
「スイカは腎臓によい」ってホント?
「『腎臓によいから』とスイカをたくさん食べて急死された患者さんを何人も見てきました。」これは、熊本医療センターのホームページに掲載されている医師の述懐です。いったい、これはどういうことなのでしょうか。スイカの健康効果について解説します。
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Medical Diagram
実は危険!? くしゃみの法則
欧米に旅行や仕事で訪れた際、くしゃみをしたときに周りの人から声をかけられたことはありませんか。これは昔、くしゃみをすると魂が抜け出て、代わりに悪魔が入り込むという言い伝えがあり、それを防ぐために周りの人が言葉をかける習慣が生まれた、といわれています。
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暑熱順化の法則とは?
涼しい日が続いていきなり暑くなると熱中症のリスクが高まります。これは体が暑さに慣れていないからだと考えられます。このリスクを防ぐため、徐々に体を暑さに順応させることが必要で、これを「暑熱順化」と呼びます。
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行動経済学で実証されたナッジの効果とは?
ナッジ理論は米シカゴ大学の行動経済学者リチャード・セ イラー氏が確立しました。「的に狙いを定める」という人間の心理を 利用した「便器のハエ」の事例をご存知の方もいるのではないでしょうか?
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Medical Diagram
日常に適したストレッチングとは?
中高年者が日常的にストレッチングを行う場合は、「下肢後面(太腿の裏側、ふくらはぎ)や殿筋(お尻の筋肉)のストレッチング」「肩のストレッチング」「開脚ストレッチング」の3つがおすすめです。
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カフェ
「色」が及ぼすバイタルサイン
私たちは色に対して、好き、美しい、落ち着くといった情緒的な印象や、暖かい、冷たい、近いなどの知覚的な印象を抱きます。今回は色が及ぼす効果について紹介します。
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医療健康行動を促す2つの方策
近年、医療行動経済学の研究が進んでいます。適切な医療健康行動を促すには「利益強調型」と「損失強調型」のどちらが効果的なのでしょうか?
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「不死」も当たり前!? 生物界の寿命の法則
人間以外の哺乳類や鳥類、魚類などの動物には必ず死が訪れますが、太古の原始生命には寿命というものはありませんでした。生物界全体をみわたすと、寿命があるものはむしろ少数派。動物でも海綿動物や腔腸動物、扁形動物では寿命のないものも多くいます。
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Early Bird
生物学的製剤によって患者QOLが向上
自己免疫疾患の治療は診断技術や治療薬の開発によってこの10年で大きく進歩してきました。関節リウマチ、消化器領域、皮膚科領域の各専門医が自己免疫疾患治療における生物学的製剤の役割や将来展望について講演しました。
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患者の「大丈夫」が、大丈夫じゃない理由とは?
医療従事者の「大丈夫ですか?」という問いかけに患者が「大丈夫です」と返事をすること があります。でも、この「大丈夫です」は実は大丈夫ではないことが多いのです。
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Early Bird
骨粗鬆症性椎体骨折の新治療法
超高齢社会を迎えた日本では、骨粗鬆症による骨折の対策が課題となっています。八王子病院整形外科医長の山本至宏氏に椎体骨折の新しい治療について解説していただきました。